素朴な味でどこか懐かしい蒸しパン。小さい頃、母がよくお昼ごはんに作ってくれた記憶があります。手も汚れにくく、パンよりも水分が多く飲み込みやすいので、離乳食中期頃のお子さんの手づかみ食べデビューにもオススメです。
市販の蒸しパンは卵が含まれていることが多く、卵アレルギーの息子が食べられないため我が家では手作りをしています。蒸したて熱々の一番美味しいところを食べられるのが手作りの醍醐味ですよね。
卵が使われていない蒸しパンミックスなども売られていますが、手作りだと甘さを加減できるメリットもあります。材料や手順も難しいところはなく、計量して混ぜるだけなので少し大きなお子さんであれば一緒に作るのも楽しそうですね。
もこもこもこと膨らみ、パックリと花が開いた蒸しパンを見ると、とても幸せな気持ちになりますよ!
甘さを抑えているので、甘いものがお好みの方は砂糖を10〜20gほど増やしてください。今回はレーズンをトッピングしてみましたが、なくても大丈夫です。
余った蒸しパンは冷凍1つずつラップをして冷凍保存でき、常温で自然解凍、もしくは電子レンジで30~40秒ほど(600w)で解凍できます。沢山作って冷凍しておくと、子供の朝ごはんやおやつのときにさっと出せて便利です。
以下、レシピです。
蒸しパン

By 11月 15, 2016
公開:- 出来上がり量: アルミカップ6個分
- 調理時間: 20 分
素朴な味が懐かしい、甘さ控えめの蒸しパンです。トッピングはお好みのものに変えても。
材料
作り方
- ボールにサラダ油、牛乳を入れ、薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖をあわせてふるい入れる。
- ゴムベラで少し粉っぽさが残るくらいまで切るようにして混ぜる。
- レーズンの半量を入れ、一混ぜする。
- アルミカップなどに生地を均等に入れ、残りのレーズンをトッピングする。
- 蒸気のあがった蒸し器で15分ほど蒸す。(蒸すと膨らむので生地を流す時は8分目くらいまでにしてください)